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夏は、自然を身近に感じたい、と思う季節だ。
ここ、村山地域の西側、寒河江市と西川町は、
月山に抱かれた水と空気のおいしい地域。
果物栽培もさかんだ。よって、今回は
フルーツ狩り+トレッキング+温泉、という旅。

モデルコース 1日目

 夏を楽しむ旅は、寒河江市の国道112号沿い、果樹畑の広がる平地に佇む「チェリーランド」からスタート。道の駅も兼ねているだけあって、車の往来が激しい。この施設の中にある「さくらんぼ会館」へ行き、ブルーベリー狩りの受付をする。6月ごろならさくらんぼ狩り、冬は雪中いちご狩りなどもできるとのこと。果樹園は国道を挟んでちょうど向かい側だ。地元農家の方が運営するブルーベリー園は青い粒がたわわに実って今が食べ頃。最初はすっぱく感じるが、だんだん甘くなってくる。目にもいいし、これはたくさん食べておこう。
 1時間ほど収穫を楽しんだら、今度は西川町間沢へ。山菜が有名なこの町で名物「月山山菜そば」をいただく。夕方になる前に月山志津温泉へ到着。明日のトレッキングの予行練習を兼ねて、近くの自然博物園で軽くお散歩してみる。緑の中はやっぱり気分がいい。早めにお風呂に入って明日に備えることとしよう。

ブルーベリー狩り
 
寒河江市八鍬地区にある観光ブルーベリー園。有機栽培で育った5種類のブルーベリーが20haの敷地いっぱいにたわわな実をつける。ブルーベリーの木は背が低いので、身をかがめながら大きなハウスの中を移動する。

  収穫
 
観光ブルーベリー園の工藤てるさんがはけごいっぱいに収穫したブルーベリーを見せてくれた。葉の色が濃いと実はすっぱくて、薄いと実は甘いよ、とアドバイスも。

木のぼり
 
磐梯朝日国立公園内に設けられた、自然豊かな山形県立自然博物園。園内のブナ林では、木登りができる。良くたわむブナの性質を生かせば、大人ふたりが登っても折れることなく楽しめる。

森林浴
 
ハンモックに乗るのに悪戦苦闘したけれど、インストラクターの横山さんにコツを教えてもらって何とか成功。

山菜料理
 
山菜料理は西川町のご当地料理。月山山麓で採れる山菜をふんだんに入れた「月山山菜そば」は町のほとんどのそば屋さんで食べられる名物。老舗の「出羽屋」では鍋いっぱいの山菜汁にそばを入れていただく。

温泉宿
 
「変若水の湯 つたや」のロビー。吹き抜けの広々とした館内に、屋外と同じような開放感が漂う。奥には、じっくりと時間を潰すために用意された図書コーナーが。
 
月山の懐に湧く月山志津温泉。手前に広がる五色沼、その奥に聳える月山、と美しいロケーションが望める。温泉旅館の一つ「変若水の湯 つたや」は全室から月山を眺望でき、檜の内風呂と石造りの露天風呂が楽しめる。
  地図が拡大します
*地図をクリックすると拡大します。

このコースは、寒河江市郊外から西川町の月山山麓まで移動するコースで、月山山麓から最寄りの駅が離れているため、車で移動するのがおすすめだ。山形自動車道を寒河江ICで降りて国道112号にのれば、各体験スポットが国道沿い、もしくはその近くに点在するので立ち寄りやすい。宿泊先となる月山志津温泉は国道から逸れる道にあるが、案内版に従って行けば迷わずたどり着ける。月山の秀麗な山容と、夏の樹木や果樹の実りを、体をいっぱいに動かして満喫するコースだ。

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